わたくしが紹介した『ドント・ブリーズ2』の感想を語り合ったエピソードを公開しました。
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グッバイじじい。フォーエバーじじい。
先日佐島くんから、自分らの放送回がどれくらい再生されたのかわかる画面のことを教えてもらいました。
聞いてくれてる人が1人いることは『127時間』の時にわかっていましたが、それ以外にも存在してことがわかってとてもうれしかったです。どんぐりから巨木が生えた時のさつきとメイみたいな気持ちでしたね。聞いてくれている方に感謝感謝です。
でね、奥さん。これ、各回の再生回数の伸びみたいなのもわかる優れものなんですけどドンブリ1と2でそこそこ伸びの差があることが判明したんですよ。
1の伸びがトトロの巨木なら、2はチンアナゴって感じですかね。
カぁ――っ！！喝！！！喝だこりゃあ！
わかりますよ。1があんだけキモこわなんだから。それに魂を焼かれた人々が何を求めて映画館の椅子に座るのか。レンタルビデオ屋で手に取るのか。
そう、フィジカルホラー体液軍人2ですよね。
そんで実際この2を見たら謎にステージは増えてるわ、フィジカルは弱体化してるわ、体液は赤いばっかで白くねえわ、そもそも息しまくりだわで、気持ち荒ぶること限りなしですよね。
すし屋に行ったらボルシチ出てきたようなもんですからね。
わたしは豚肉ボルシチのほうが好きです。
でもこの放送を繰り返し聞いてドンブリの神髄はクズ同士の頂上決戦にあると洗脳されてくれれば、2はちゃんと1の精神をぶれずに継いだ名作だとわかってもらえるはずなのです！寿司食いに来たけど、まあボルシチもうまいよねってなれるはずです。
あと配信タイトルにもあるけれど、おじいちゃんが人間くさくなったのもやっぱイイ。例えるなら強面で近寄りがたいアイツが、雨の日捨て猫に傘をさしてあげてたみたいなカタルシス。このカタルシスは1で積み上げたモンスター像あってのものですよね。
1人の怪物が、1人の女の子との家族ごっこを通じて人間に戻っていく。
ほら、こう書くとなんかいい感じじゃないですか。
え、そういうの求めてない？それをいっちゃあおしめえよ！
当Podcastはジジイの帰還を心よりお待ちしております。
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