映画の世界を体験したくなることってあるよね
「映画の世界を体験してーんだよな」って思ったことありません?
いうなれば、『ブレット・トレイン』を観た後に新幹線に乗りたくなる感じです。非現実な世界に触れたくて映画を観ていたはずなのに、その非現実を実際に体験してみたくなるこの気持ち。明らかに欲が膨れ上がっていて「生きてる~」って感じがしますね。
2023年になって、そんな欲を満たせるようになった映画が『エクス・マキナ』です。
『エクス・マキナ』の紹介をPodcastで聴く
2023年に『エクス・マキナ』を観るのがオツなのよ
映画の軸は、AIとの対話を通じて「人間らしいか」を判別するチューリング・テスト的な実験。2014年に公開された当時は近未来が舞台のSFだったかもしれません。でも今は、スマホさえあれば誰でも映画に似たような実験を行えるくらいには生成AIが身近な存在になりました。
例えばChatGPTなんかは、普通に対話している分には「機械的だな」と感じることが多いかもしれません。でも英語圏で展開されているパーソナルAI「Pi」は向こうから自然と質問をしてくれて、徹底的に聞き役を演じてくれます。
僕は会話を続けるにつれて自然と悩みを話してしまいました(最近運動をサボり気味で罪悪感がある、とかその程度ですが)。これだけ聞き上手な面を見せられると、AIが「良き友人」たり得る世界は意外と遠くないのかも……なんて思ってしまいますね。
そんな時代だからこそ、『エクス・マキナ』のような「ロボットが人間らしさを手に入れることはできるのか」をテーマにした映画を観るのがオツなんじゃないかなと思うわけです。
なんだか『アイアン・ジャイアント』とテーマが被っている気はしますが……。安心してください。こっちは “SFサスペンス” ですから。問いは似ているけど、解法が全く違います。
さぁ、『エクス・マキナ』のBlu-rayを買うのです。
※アフィリエイトリンクなので、バンバン買ってね。
『エクス・マキナ』を観る
Blu-ray / DVDを購入する
配信サービスへのリンク
※エピソード公開時の情報です。また、外部サイトへのリンクはアフィリエイト用のリンクになっている場合があります。